甘納豆が練り込んであるパン

私はアンパンが好きだ。特にぎっしり餡がつまったパンがいい。
薄皮饅頭やあんこたっぷりの大福のように、パン生地は薄めで和菓子のように餡がたっぷりのアンパンを見つけるとついつい買いたくなる。
アンパンの種類もパン屋さんにいくとたくさんあって迷ってしまう。食べるのは私1人。そしてパン屋さんのパンはすぐ食べないとパンがぱさついてしまうから、なるべくおいしいうちに早く食べたい。
浅草にあるパン屋さんにある土曜日の朝行ってみた。アンパンだけですごい種類がある。
こしあんにつぶあん、栗が入ったあん、うぐいすあんに白あん、黒糖が入ったパン生地のもの、ごまあんに抹茶あん、実に様々である。
私がいったときは悩んで普通のこしあんと、黒糖のものを買った。おいしい。
アンパンといえば銀座の木村屋であろうか。デパートの地下にもあるし、どこでも買える。こぶりのアンパンだけれどもそれこそたくさんの種類の餡があって目移りしてしまう。
見るといくつでも買ってしまいそうになるから、なるべく見ないようにするのが賢明だ。
パン生地が薄くてあんたっぷりのパンは食べ応えがある。パンを食べるというよりあんこを食しているのと一緒だ。
でもトーストにあんこを乗せて食べるメニューもあるくらいだから、パンとあんこは相性がいいのだろう。
皮が少しでも少しだけ塩味がきいて甘さ控えめのパン生地とあんこを食べるのがなんともいえない幸福感がある。
そういえば少し堅めのフランスパン生地にあんが挟まったフランスアンパンなるものが、地元のパン屋に売っていて私の好物だった。
近いもので会社近くには歯ごたえ抜群の噛み応えのあるパン生地にあんこではなく甘納豆が練り込んであるパンが売っている。
これがまた絶品である。噛み応えがあるパンは、噛めば噛むほどうまみがます。中に入っている甘納豆がぼろぼろ落ちてきたりして食べるのが少し大変だけれども、他にはないなかなかの秀作だと思う。